← トップページへ

整骨院・治療院の口コミ集客|広告規制と個人情報に配慮した口コミの集め方・返信

公開日: 2026-09-28

  • #整骨院 口コミ 集客
  • #治療院 口コミ
  • #接骨院 Google口コミ
  • #整骨院 口コミ 広告規制
  • #整骨院 口コミ 返信
  • #鍼灸院 口コミ

治療院選びで、口コミが重視される理由

整骨院・接骨院・鍼灸院・整体院などの治療院を選ぶとき、多くの人はGoogleマップで近くの院を探し、口コミを読んで比較します。体の不調を相談する場所だからこそ、「先生は話を聞いてくれるか」「院の雰囲気は落ち着いているか」「予約は取りやすいか」といった、実際に通った人の声が判断材料になります。

一方で、治療院は、広告できる内容が法律で限られていたり、お客様の健康にかかわる情報を扱ったりと、口コミの扱いに業種特有の注意点があります。この記事では、治療院がGoogleマップの口コミを集客に活かすときに押さえておきたいポイントを解説します。以下は2026年9月時点の一般的な考え方をまとめたものです。個別の表現や掲載が問題にならないかは、所管の保健所や専門家に確認してください。

治療院の広告規制と口コミの関係

整骨院・接骨院は柔道整復師法、鍼灸院やあん摩マッサージ指圧の施術所はあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律によって、広告できる事項が限られています。院の名前、所在地、施術日や時間など、法律や告示で認められた事項以外を広告することは制限されています。

Googleマップの口コミは、患者さんが自分の意思で投稿するものであり、それ自体が直ちに院の広告になるわけではありません。ただし、次のような場合は注意が必要です。

  • 院が、口コミに特定の症状が良くなったことや効果を書くよう、患者さんに求める
  • 院のホームページ、チラシ、SNSなどに、口コミや体験談を宣伝として転載する
  • 見返りを渡して投稿してもらったり、院が用意した文章を投稿してもらったりする

院が内容を指示したり、口コミを宣伝に使ったりすると、その口コミは院の広告と受け取られるおそれがあります。その場合、広告できる事項の制限や、景品表示法のステルスマーケティング規制にかかわる可能性があります。

なお、病院や診療所は、医療法にもとづく医療広告のルールによって、患者の体験談を広告に使うことが禁じられています。整骨院などの施術所は医療法の対象ではありませんが、口コミや体験談を宣伝に使うことには、同じように慎重になるべきだと考えておきましょう。

整体院など、国家資格にもとづかない施術所の場合

整体院やカイロプラクティックなど、国家資格にもとづかない施術所は、柔道整復師法などの広告の制限は受けません。ただし、「必ず治る」「一回で改善」のように、施術の効果を断定したり、事実以上に良く見せたりする表現は、景品表示法の不当表示にあたるおそれがあります。口コミを宣伝に使う場合も、同じ考え方で慎重に扱いましょう。

ルールに沿った口コミの集め方

治療院で口コミを集めるときは、次の考え方が基本になります。

  • すべての患者さんに、同じように口コミの投稿をお願いする
  • 投稿の見返りとして、施術料の割引や回数券のサービスなどを渡さない
  • 症状が良くなったことや効果を書くよう求めず、感想はお客様自身の言葉で書いてもらう
  • 投稿するかどうかは、患者さんが自由に決められるようにする

お願いするタイミングは、施術後にお会計を済ませ、次回の来院について話しているときなどが自然です。受付やお会計の場所にQRコードを置いておけば、スタッフが毎回説明しなくても、すべての患者さんに同じように案内できます。

店舗向けの口コミ管理サービス「ComiSta(コミスタ)」では、患者さんがQRコードを読んで選択式の短いアンケートに答えると、回答をもとにした口コミの下書きが表示され、患者さん自身が確認・修正してから投稿します。治療院の場合は、アンケートの設問を「先生の説明のわかりやすさ」「院の清潔さ」「予約の取りやすさ」など、施術の効果を断定しない内容にしておくと安心です。

返信では、症状や通院の事実に触れない

口コミへの返信は、患者さんへのお礼であると同時に、これから院を探す人に、院の姿勢を伝える機会です。ただし、治療院の返信には特に注意したい点があります。

口コミの返信は、誰でも読める場所に公開されます。患者さんの症状、施術の内容、通院の頻度など、健康にかかわる情報は、個人情報の中でも特に慎重な扱いが求められる情報です。患者さんが自分で口コミに書いていたとしても、院の返信でそれを繰り返したり、詳しく触れたりすることは避けましょう。

たとえば、次のような返信は避けます。

  • 「腰痛で3か月通っていただき、ありがとうございます」
  • 「初回の問診でうかがった膝の痛みが良くなって何よりです」

代わりに、症状や通院の事実に触れずに、お礼と院の姿勢を伝えます。

  • 「この度はご来院いただき、ありがとうございます。丁寧な説明を心がけておりますので、そのように感じていただけてうれしく思います。気になることがあれば、いつでもご相談ください。」

低評価の口コミにも、症状の経過や施術の内容を返信で説明することは避け、お詫びと改善の姿勢を伝えたうえで、詳しくは院に直接相談してもらうよう案内しましょう。返信の基本と例文は、関連コラム「Google口コミへの返信の書き方と例文」で紹介しています。

口コミを院の宣伝に使うときの注意

集まった口コミを、院のホームページやチラシで紹介したいと考える院もあるでしょう。ただし、前に説明したように、口コミや体験談を宣伝として掲載すると、広告の制限にかかわるおそれがあります。

掲載を検討する場合は、少なくとも次の点を確認しましょう。

  • その掲載物が、法律上の広告にあたるかどうか
  • 効果や症状の改善を示す内容が含まれていないか
  • 投稿した本人が特定される情報が含まれていないか

判断が難しい場合は、掲載する前に所管の保健所や専門家に確認することをおすすめします。口コミは、Googleマップ上で患者さん自身の声として読んでもらうのが、最もトラブルになりにくい活かし方です。

まとめ:ルールと個人情報に配慮して、患者さんの声を集める

治療院にとってGoogleマップの口コミは、院を探している人に、実際に通った人の声を届けられる大切な場所です。広告できる内容が限られていること、健康にかかわる情報を扱うことを踏まえ、効果を書くよう求めない、見返りを渡さない、返信で症状に触れない、という3点を守りながら、すべての患者さんに同じように投稿をお願いしましょう。

整骨院・整体院の口コミを増やす具体的な手順は、業種別ガイド「整体院・整骨院の口コミを増やす方法」でも解説しています。

ComiStaで、口コミ・MEO・集客を一気に前へ

14日間無料トライアル・クレジットカード登録あり・トライアル期間中はいつでも解約できます