飼い主さんが口コミで知りたいこと
ペットサロンやトリミングサロンを選ぶとき、飼い主さんが一番気にするのは、「うちの子を安心して預けられるか」です。仕上がりのかわいさはもちろん、怖がりな子や高齢の子にも丁寧に接してもらえるか、お店の中は清潔か、といった点は、実際に利用した飼い主さんの声からしかわかりません。
そのため、ペットサロンは、Googleマップの口コミがお店選びに大きく影響する業種の一つです。この記事では、ペットサロン・トリミングサロンが、飼い主さんの声を集めて集客に活かすための考え方を解説します。
口コミに書いてもらいたい内容
これからサロンを探す飼い主さんの参考になるのは、たとえば次のような内容です。
- スタッフのペットへの接し方
- 仕上がりが希望どおりだったか
- お迎えのときに、施術中の様子を教えてもらえたか
- 犬種や年齢、性格に合わせた対応をしてもらえたか
特に、「怖がりな子でも大丈夫だった」「高齢の子に配慮してもらえた」といった声は、同じような悩みを持つ飼い主さんにとって、大きな安心材料になります。
お迎えのときが、お願いのタイミング
ペットサロンで口コミをお願いしやすいのは、お迎えのときです。仕上がったペットと対面し、飼い主さんが喜んでいる様子が見えたときに、施術中の様子を伝えながら、自然に口コミをお願いできます。
お会計のカウンターにQRコードを置いておけば、スタッフが毎回説明しなくても、すべての飼い主さんに同じように案内できます。お迎えのときに渡すお手入れのメモや次回の予約カードに、QRコードを添えておくのもよいでしょう。
大切なのは、仕上がりに満足していそうな飼い主さんだけを選んでお願いするのではなく、すべての飼い主さんに同じようにお願いすることです。満足した人だけに投稿を促すことは、Googleのポリシーに反します。お願いの言い方の例は、関連コラム「口コミのお願いの仕方」で紹介しています。
仕上がりの写真の扱い
ペットサロンの口コミには、仕上がったペットの写真が添えられることがよくあります。写真付きの口コミは、仕上がりの雰囲気が伝わりやすく、これからサロンを探す飼い主さんにとって参考になります。
一方で、サロンが撮影したペットの写真を、飼い主さんの許可なくサロンの宣伝に使うことは避けましょう。ホームページやSNSに掲載する場合は、事前に飼い主さんの了承を得ておくと、トラブルを防げます。写真付きの口コミへの対応は、関連コラム「Googleマップの口コミ写真」で解説しています。
低評価の口コミへの対応
ペットサロンの低評価の口コミには、仕上がりのイメージの違いや、施術後の体調についての心配が書かれることがあります。
仕上がりのイメージの違いについては、まずお詫びを伝え、次回のご来店の際に詳しく希望を伺うことなどを案内しましょう。施術後の体調についての心配が書かれている場合は、返信で経緯を細かく説明するよりも、お店に直接ご連絡いただくよう案内し、丁寧に事情を伺うことが大切です。
返信の書き方と例文は、関連コラム「Google口コミへの返信の書き方と例文」で紹介しています。
書きやすくする工夫
お迎えのときの飼い主さんは、ペットの様子が気になっていて、その場で口コミの文章を考える余裕はあまりありません。短い時間で投稿まで進められるようにしておくと、協力してもらいやすくなります。
店舗向けの口コミ管理サービス「ComiSta(コミスタ)」では、飼い主さんがQRコードを読んで選択式の短いアンケートに答えると、回答をもとにした口コミの下書きが表示されます。飼い主さんはその下書きを自分で確認・修正してから投稿します。アンケートの設問を「スタッフの接し方」「仕上がり」「お店の清潔さ」などにしておくと、これから探す飼い主さんに伝わる口コミになりやすくなります。
ペットサロンが口コミで注意したいこと
口コミを集めるときは、次の点に注意しましょう。
- 口コミの投稿と引き換えに、次回の割引やおやつのプレゼントなどを渡さない
- 評価や書く内容を指定しない
- スタッフや知人が、自分のサロンの口コミを投稿しない
投稿と引き換えの特典は、Googleのポリシーに反します。お店が見返りを渡して投稿させたり、内容を指示したりすると、景品表示法のステルスマーケティング規制にかかわるおそれもあります。ルールの詳しい考え方は、関連ページ「口コミの法律・ルール解説」でまとめています。
まとめ:安心して預けられるお店であることを、口コミで伝える
ペットサロンの口コミは、「うちの子を安心して預けられるか」を知りたい飼い主さんに、実際に利用した飼い主さんの声を届けるものです。お迎えのときに、すべての飼い主さんに同じようにお願いし、届いた口コミには一件ずつ丁寧に返信していきましょう。
